酷暑対策 クールスポットの設置から分析した「快適に歩ける、過ごせる渋谷」へ
「緑の自分ごと化」で酷暑から街を守る循環型まちづくりの未来。
SHIBUYA GREEN SHIFT PROJECTが2025年度の実証実験データの分析結果と、
夏を快適に過ごせる未来へのアイデアを掲載したホワイトペーパーを公開
一般社団法人渋谷未来デザインは、渋谷における教育・学びのあり方について「未来の学校」ホワイトペーパーを公開しました。本レポートは、渋谷未来デザインがダイキン工業株式会社と国立大学法人大阪大学とともに立ち上げた「SHIBUYA GREEN SHIFT PROJECT」において実施したSIW2025での「環境」をテーマにした議論をもとに、これまでの活動実績や暑熱対策に関する効果検証結果、環境施策の強い都市に向かうためのアイデアや具体的な提言をまとめたものです。
ホワイトペーパー ダウンロード
SIW2025アーカイブ
■ 背景と課題
日本では、熱中症による救急搬送の増加や、学校のプール授業中止といった教育機会の損失など、環境問題が大きな課題となっています。本ペーパーでは、「どのように酷暑に適応していくか」をテーマに、新たなライフスタイルや今後の行政との連動の提案を行っています。
■ 取り組みと成果
2025年度はクールスポット設置による暑熱対策や省エネにおけるビルマネジメント、熱中症対策マップの作成などを実験的に実施することで、消費電力量のオフセットや、人々の外出促進など一定の成果を出し、SIWにて今後の展開などについて有識者と議論、模索しました。
■ 今後の展望
本取り組みを通じて、行政施設での連携、企業共創の場の拡充、そして地域コミュニティとの連携における環境への当事者意識(自分ごと化)を育み、循環型まちづくりを可能にします。緑の自分事化・ライフスタイル転換の促進などを通じて、「酷暑適応化」社会の実装をさらに推進してまいります。
渋谷から始まるこの構想が、全国各地の環境問題対策に適応したまちづくりのモデルとなることを目指します。
<SHIBUYA GREEN SHIFT PROJECTについて>
一般社団法人渋谷未来デザインは、渋谷区が掲げる「世界最前線の実験都市」という構想のもと、2024年6月にダイキン工業株式会社、国立大学法人大阪大学とともに、渋谷における脱炭素アクションと社会実験を共創する「SHIBUYA GREEN SHIFT PROJECT」を立ち上げました。地球温暖化が進む中で都市が抱える課題解決に向け、脱炭素を進めながら街をより心地よく、緑豊かにするためのアイデアを実証、提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながるソリューションを社会実装していくことを目指しています。このプロジェクトには東急、東急不動産もパートナーとして参画しており、空調機から得られるデータを活用した効率的な空調の運用、暑熱対策を目的とした渋谷の街なかへのクールスポットの設置、屋上緑化等の生物多様性保全の加速に取り組んできました。こうした過去の活動で得られた知見も、今回の実証実験に活用していく予定です。
HP:https://fds.or.jp/cnud_pj/shibuya-green-shift-project/
<一般社団法人渋谷未来デザインについて>
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
HP:https://fds.or.jp/




